九谷焼 永井麻美子さんの新作絵柄で私のわがままいっぱいの、汲み出し碗と菓子皿を作って頂きました。
いろんな文様と花柄を発色のいい釉薬で描いてもらい、地色を渋めの藍地色で統一感をだしました。
こんな絵柄違いのおもてなしをうけたら、なんとなく特別感があってうれしくなりませんか。
ぜひみなさんのご参加をお待ちしております。
永井さんが九谷焼を選ばれたのは絵付けの多様性とその豪快さにありました。
吉崎東山氏のもとで、古九谷や吉田屋の写しの仕事をされ、線描きや構図を習得され、
正木春蔵氏のもとでは、色彩や釉がけの仕方などを学んだそうです。
絵柄は伝統的な九谷焼の柄の中に古いトルコやヨーロッパなどの異国のテイストをとりこんでます。
独特のエキゾチックな感じはここからきてるんですね。
このへんも山帰来とよく似てるところです。
高台を高くすることで、汲み出し碗は小鉢としても使えるように、菓子皿はちょっとしたお料理ももれるようにいたしました。
大きさや形もこだわりました。汲み出し碗は深さも適度で、高台も持ちやすいようにしました。
菓子皿は漆器によくある椿皿という高台のある少し改まった感のある形にしてもらいました。
また、茶托はよくみなさまから伺うのは、汲み出し碗に合う茶托がわからないとのご意見からセットにしょうと考えました。
確かにおおきさだけでは、置いた感じがわかりませんよね。あまり大きいのもおかしいし、かといってぎりぎりもせせこましい感じで。
今回も、茶托選びに苦労いたしました結果、意外とどれもそれなにしっくりいく4種類の茶托と出会い、
この際お客様に選んでいただこうということになりました。
どれもなかなかおすすめいたします。
茶托によっては、数に限定がありますので、気にいっていただけましたら、早めのお申込みを御願いいたします。
茶托は国産天然木、はつり漆塗りです。
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九谷焼につきましては下記に少しふれさせていただきました。